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【話題沸騰!!】 カワサキがついにZX-4Rを国内販売を発表!情報をまとめました

カワサキモーター公式Twitterより引用

皆さんこんにちは。ニノマエです。カワサキがZX-4Rの発売を発表しましたね、今回はその情報をまとめていきます。

CB400SFが販売終了、国内400cc4気筒バイクは現在、新車では販売していない状況となっています。そんな中、川崎重工公式よりZX-4Rが発表となりました。

*2023年06月21日に発売日と価格が発表されました

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まず初めに、外観の写真から【カワサキ公式サイトより引用】

川崎重工公式HP引用

以下画像はカワサキプラザ様のブログより引用

こうしてみるとZX-25RよりZX-6R寄りのデザインになっています。次に、25Rとの比較画像です。

こうしてみると、全体的には25Rと同じですが、4Rのほうがハンドル位置がやや低めになり前のめりの重心になっています。

4Rのほうがサーキットよりの構成になっている。と考えられますね。

エキパイの方も400cc向けに形状がやや変更されているのがわかります。一番目立つのは左から2番目のエキパイが25Rに比べ、鋭角になっているところでしょうか。

また、エキパイ~マフラー周りがおそらく一番目立つ変更ではないでしょうか。かなり伸びており、弁当箱といわれる部分がほとんどなくなっています。(というかないに等しい気がします)

もしかしたら、Z H2みたいにマフラー替えたら車検通らなくなる可能性もありますね

次は走行性能に関してみていきます。

主要諸元表を比較

まず、公式より発表されている諸元表をご覧ください

早速比較していきましょう。わかりやすい場所のみにし、その他は省略いたします。

まず、私個人的にわかるのは25Rよりサーキット寄りになっていますね。シート高の上昇・トレール角の減少が大きいと思います。

シート高の上昇・・・より前傾になり車体との一体感、重心移動時の影響が大きくなります。

キャスター/トレール角の減少・・・ハンドリングがより機敏になり、思い通りに動かしやすくなります

ディスクもダブルディスクになっていますが出力的にそうなるのは予想できるのであまり触れる必要ないでしょう。

(CB400SFもダブルですし、大型並みの馬力なのでなるべくしてなってると思います)

車重に関しては+5kg程度に抑えており、取り回しも良好そうですね。

うーん、ただし日常使いは少し慣れないと厳しいんじゃないかな?と思います。サーキットは楽しそう

特徴

エンジン

  • 400cc水冷4気筒エンジンで77PSを発揮、(ラムエア時は80ps)低中速域のトルクもある
  • ラムエアインテーク搭載(日常では恩恵ないよ!サーキット用です)
  • 高回転サウンド、15000rpm以上回ります(レッドゾーンは16000rpmから)

車体

  • ZX-10RRの設計思想に影響を受けたフレームづくり
  • ZX-10Rと同様のサスペンションを搭載、4RRについてはリアサスは10Rと同タイプを搭載
  • ブレーキはラジアルマウントモノブロックキャリパー(フロント)リアは大型ディスク搭載
  • フロント120/リア160サイズのタイヤに強化

デザイン・装備

  • Ninja ZXシリーズデザイン、灯火類はフルLED
  • 選択・調整可能なライディングモード
  • クイックシフター搭載(4R SE、4RR標準搭載 4Rはオプション)
  • TFTカラー液晶搭載、サーキット表示も有り

液晶は意見が分かれそうですね、人によってはアナログがいい人もいるので

エンジンに関しては25Rのような音だけ、みたいにならず音と速度も一致すると思います。

まぁ、この構成でネイキッドver.とか出すと【BALIUS再来!!】とかの記事が増える気がします

モデルによる違い

部位パーツZX-4RZX-4R SEZX-4RR
フロントサスペンションSHOWA製 SFF-BP
SHOWA製 SFF-BP
(プリロード調整可)
リアショックSHOWA製 BFRC-lite
装備クイックシフターオプション標準装備標準装備
スモークシールドオプション標準装備オプション
USB電源ソケットオプション標準装備オプション
フレームスライダーオプション標準装備オプション
モデル比較表

この感じだと、メインは4R SEで4RRはサーキット用で売るラインナップです。

4Rはお値段据え置きで必要最低限装備にして値段を抑える方向けに作られているのでしょう。

値段と発売時期【2023年06月21日追記!発売は7月】

北米での発表ではフラッグシップの4RRで9699ドル、日本円で約120~130万円程になります

ミドルクラスの4R SEも装備込々なので100~120万円の間、最安モデルの4Rは25Rに近い、100万円かそれを切る値段になりそうです

発売は公式Twitterによると2023年秋と発表されているので9~11月ですが25R同様、9月初めに出るかもしれないです。

【2023年06月21日追記】

ついに発売日は7月15日に決定!お値段は112万2000円~となります。発売日かなり前倒しにしてるのではないでしょうか?

値段についてはおおむね当初の予想通りになり、日本はZX-4R SE及び、ZX-4RRの2グレードでの展開になるそうです。4RRで約116万円になるので諸々込みで乗り出しが130万円前後になるでしょうか。(大型バイクが普通に買える値段になります)

値段は非常に高いですが400ccはエンジンを一般道でも十分回せ、馬力なども必要十分ですのでサーキットやワインディングも非常に楽しめる1台になるのではないでしょうか。

最後に

正規ディーラーだともしかすると、夏ごろにこっそり先行予約開始するかもしれないのでお近くにカワサキプラザがある人は

営業の方と仲良くしておいて、こっそり情報をもらうのもありだと思います。

今でも半導体不足の影響等が継続しているので先行予約分が売れると次が人気度合いによっては

半年以上待ちが最低ラインとかになるかもしれません。

そうなれば中古車は確実に、プレミアム価格になるのでyoutuberとか、どうしてもすぐ乗りたい人以外は

待つことになりますが、カワサキさんの製造能力・在庫確保力に期待しておきましょう。

以上、カワサキ新モデルZX-4Rの情報になります。ここまで読んでくださりありがとうございます。

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