
皆さんこんにちは、ニノマエです。今回はこれからバイクに乗り始める初心者の方に向けて、グローブの選び方と一緒にあると便利な物を紹介させていただきます。
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バイク用グローブの役割について
初めにグローブの役割について説明します
役割
- 手の保護 大きなケガから手を保護してくれます
- 操作性の向上 手汗などによる操作ミスを軽減してくれます
- 疲労の軽減 振動や握りこむ力を少なくし疲労を軽減してくれます
主に上記の役割があります。
アクセルの解放・クラッチ操作・ブレーキ操作etc...
手が重要であるのはライダーなら十分に理解されているかと思われます。私としては軍手などのバイク向け以外の物を着用するのはおすすめしません。(ないよりましですがほとんどないのと同じと思っております)
グローブの種類
グローブにはいくつかの種類がありそれぞれ特徴があるのでそれらを紹介していきます
- 通年グローブ・・・・・1年中使える、取り合えずこれ1つあればOK
- メッシュグローブ・・・夏用、名前の通りメッシュ使用で手が蒸れにくい
- ウィンターグローブ・・冬用、防風・中綿入り等手を冷えから守る
- レーシンググローブ・・サーキット用、操作性・安全性の高いモデルが多い
- オフロードグローブ・・オフロード用、操作性は最高 洗濯しやすい
基本はこれらがメインになります。それぞれ後ほど解説します
バイク用グローブで使用される素材のメリット・デメリット
バイク用グローブは化繊の物と革の2種類がメインになります。それぞれに強みと弱みがありますが、自分にとって一番向いていると感じたものを選んでください
化繊製品
メリット
- 洗濯できるものが多い
- 値段が安価なものが多い(GORE-TEXなど例外はあり)
- デザインが豊富
デメリット
- 転倒時に熱に弱い特性上摩擦により穴が開きやすい
- 長年の使用による変色・劣化が出やすい
レザー製品(革製品)
メリット
- 摩擦に強く穴が開きにくい(安全性が高い)
- 使うほど手になじみ操作性が良い
- 長い年数使用できる(長期間使うほどコスパはよくなります)
デメリット
- 値段が高い
- 手入れをしないと性能の維持ができない(手入れが面倒)
- デザインが似たり寄ったり
通年グローブ(化繊・革製品)
1年中使用可能ですので初心者の方は最初にこちらの購入がおすすめです。後ほど紹介するインナーグローブを使用すれば夏も、冬も柔軟に対応できます。
以下に商品リンクを掲載します
デイトナ製のレザーグローブです。個人的には手首まである物を推奨しています。
金欠ライダーの強い味方、コミネです。注意しないと全身コミネのコミネマンになります。
こちらはデイトナ製で目立ちにくいプロテクター付き、プロテクターがある方が安心感が結構違うんですよね~
メッシュグローブ(化繊・革製品)
メッシュを使用しているグローブです。ただ、メッシュと書いていても通気性の良い素材を使用した普通のグローブもあります。夏場は基本的にはメッシュばかり使用しています。手の蒸れや汗をかく関係上、洗濯可能はかなりの強みです。
以下に商品を掲載します
こちら私が使用しているものと同じになります。手の甲部分にソフトプロテクターが入っており、スマホの操作もできる優れものです(乾燥機にかけるとタッチ対応部がボロボロになるので注意が必要です)
こちらはハードプロテクター付き、一部牛革を使用しており、洗濯は厳しいですが安全性は高めです。
こちらはRSタイチ製のグローブです。少々値は張りますがスポーツバイクに乗る人はレーシーな見た目のため相性が良いです。タイチはブランドで言うとミドルクラスぐらいのイメージです。ただし、安全性とデザインで考えればコスパはかなり良いと思っています
ウィンターグローブ(化繊・革製品)
冬に使用するグローブで中綿入りや裏起毛の物が多いです。厚みがあるので他のグローブに比べて操作性はやや劣りますが、冬の走行時にはあるのとないのとでは長時間走行時には手のかじかみ具合は、かなり変わってきます。ただ、電熱グローブには劣ります(初心者向けではないので割愛します)
以下に商品を紹介します
コミネ製品で丈が長く手首を隠せるので保温力は高いです。デザインも無難でどのバイクにも合わせやすいです。
丈は少し短いですが先ほどより安くレザーを一部使用されておりややスポーツスタイルになっています。
丈は短く値段が高いですがフルレザーですので、見た目と防風性は高めの製品になります。
紹介するグローブの中で一番安いものになりますが、プロテクターもしっかりとしており十分な性能になっています。
ラフロ製で中綿にプリマロフトという米軍でも使用されているものを使用しています。こちらのメーカーはGORE-TEX製品とかも意外と安くてコミネに負けない金欠ライダーの強い味方です。
レーシンググローブ(ほぼ革製品)
主にサーキット走行を前提とした作りが多く、規定をクリアするため手首を覆う造りになっています。メーカーの持てる技術のすべてを投入されており、お値段も他に比べるとかなり高いです。
ただしその分、安全性・操作性なども高くカラフルで目立つものが多いです。スーパースポーツに乗る方は購入をお勧めします(気分はレーサーですよ)
メーカーの物はたくさんありますが私はRSタイチのミドルクラス以上のレーシンググローブが好きです。(デザインと配色が好みです)
天下のコミネも出しています。レーシングスーツも出しており、カバー範囲が広すぎてコミネマンが生まれるのも納得です。
こちらはタイチのエントリーモデルです2000円程追加すれば次の物が買えるので、デザインがこれ以外ありえない人以外は次の物の購入をお勧めします。
こちらの一つ古いモデルの青を所持していますが一番のお気に入りです。このモデルでさらにかっこよくなっています。安全性も実際に発揮することがありましたので、この商品は自信を持ってお勧めできます。
オフロードグローブ(ほぼ化繊製品)
オフロードレースで使用されるものがほとんどで汗をかいても乾きやすい素材でできたものが多く、派手なものも多いです。ただその分プロテクションが弱いので注意が必要になります。
以下に商品を紹介します
O'Neal (オニール)製の物です。派手でしょう?Amazonはパチモンみたいなのが多いので、これぐらいしか見つけられませんでしたが、Webike!とかですと本物が購入できるので、そういったサイトのほうが偽物をつかまさせられる可能性が低いのでそちらをお勧めします。
一緒にあると便利なアイテム
以下はデイトナの冬用インナーグローブになります(私はMサイズを使用中です)
レザーグローブ・冬用グローブ装着時にお勧めの商品で手汗による嫌な臭いがグローブに付くのを軽減し、これによりさらに保温性能が上がるという便利な物です。ただ、手が大きくグローブがきつい人に関してはこれをつけた場合、さらにきつくなるかと思いますので注意が必要になります。(洗濯時は乾燥機にかけても大丈夫でした)
こちらの商品の注意点は次の通りになります
- サイズがXS~Mでしかないため手が大きい人はきつい可能性があります
- マジックテープに触れると表面が毛羽立ちます
- 内側の縫い目が爪の間に食い込み痛くなる場合があります
次は夏用のインナーグローブです
こちらはコミネのもので夏は自分も使用しております、素材が柔らかいので前記と比べるとデメリットは少ないですが、マジックテープにはすごく弱くすぐボロボロになるので、めんどくさがらずに着用してくださいね。
保険にも加入して、安心をあなたに
初心者からベテランまで、皆様は保険に加入されていますか?レッドバロンでは距離無制限のロードサービスがありますがレッドバロン以外で購入されている方は短距離のロードサービスしかない保険で加入されており、県外へ行かれる際に不安を持つ方もいられるかもしれません。
そんな方にはZuttoRideClubはいかがですが?こちらは盗難保険・ロードサービスを任意で付帯し値段の調整も可能です。私のW800でも月々の支払額は盗難保険110万円まで補償+ゴールド補償で月々5000円ほどでした。(ロードサービス無制限+パンク修理無料(年1回)+死亡保険1000万円等)
こちらはバイクに対する安心補償になります。ロンツーを検討されている方は加入も考えてみてはいかがでしょうか?

最後に
私自身教習生時代は何度も転倒をしてきました、公道でもこけることもありました。だからこそ安全性の重要性は理解していると思っております。
私自身バイクはすごく楽しいものと思っていますし、その反面、大きな危険も伴っているとも思っています。だからこそ、初心者には全力で安心して楽しんでもらいたいので、今回このような記事を書かせていただきました。
今後もこう言った内容の記事も作成していきますので、楽しみにしていただければと思います。以上、ここまでご覧いただきありがとうございます。
以下の記事も初心者向けにまとめていますのでよろしくお願いします