皆さんお久しぶりです。ニノマエです。
東京に移って初めてのツーリングになります。今回は東京といえば「ここ」と勝手に思っている
「奥多摩周遊道路」にツーリングへ向かった際のお話です。
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「奥多摩周遊道路」について
新宿駅からだと約93km、すぐ近くには山梨県があるという、とんでもな場所にあるのが「奥多摩周遊道路」
都市部にいたらびっくりするくらい緑です。建物もほとんどないので徳島の田舎を思い出す場所でした。
奥多摩周遊道路は区間が2つあり、「川野ゲート~都民の森」までの区間は夜間通行止め時間が、夏季・冬季で時間が異なります。
夏季【4月1日から9月30日まで】 :8時~19時(通行可能時間)
冬季【10月1日から3月31日まで】 : 9時~18時(通行可能時間)
「都民の森~九頭竜橋」までの区間は通年、夜間通行止めの時間が以下のようになっています。
通年:5時~21時(通行可能時間)
規制に伴う注意事項
奥多摩周遊道路は、夜間通行止めの他に、雨量(連続雨量140mm超)や積雪等による通行止めがあり、
交通規制情報は、「道路通行止め情報」にて情報提供しています。
参考
奥多摩水と緑のふれあい館へ到着、少し休憩
しばらく走って「奥多摩水と緑のふれあい館」に到着しました。訪れたときはかなり寒かったので、人も少なかったです。
施設内には入っていないのですが、かわりに外の風景を撮影しました。
やっぱり冬は景色をきれいに取れるのでいいですね。雲も比較的少なく、きれいな景色をとることができました。
こちらは「奥多摩 水と緑のふれあい館」です。こちらの施設では以下の以下が展示・解説されています。
- 館内施設・館周辺施設や水道局の取り組み等を映像・音声で案内
- 奥多摩の歴史・民俗を展示物と映像で紹介
- 緑のダムの秘密
- 森の四季(樹間をイメージした通路を歩きながら、春夏秋冬それぞれの森の自然の移り変わりの情景を見ることができる)
- ダムの不思議シアター
- 奥多摩3Dシアター
- はるかなる水の旅etc...
など、非常に多くのことが体験できます。見た感じはそこまで大きな施設に見えないのですが、中には非常に多くのものが
展示されています。
そしてこちらの施設では、1日20食限定ではありますが「小河内ダムカレー」を販売しています。
値段は税込みで1,300円で販売されているので、興味がある方は是非一度食べてみてはいかがでしょうか?
「奥多摩 水と緑のふれあい館」は駐車場があります。車の駐車場・バイク用の駐輪場どちらもあり、駐車エリアは比較的広いので、
かなりの台数が駐車可能です。ここが満車になるときがあるのか疑うくらいの広さがありますので、よっぽどでないと止められると
思われます。
バイクの駐輪場は、はっきりと線引きされている場所はそこまで広くありませんが、その周辺も駐輪可能ですので、
それなりの台数を駐車できます。
時期の関係もあるか不明ですが、バイクはあまり走っていないので、駐輪できないといったこともあまりないかと思われます。
小河内ダム付近でも撮影、めっちゃ景色がいい
次に目の前にある小河内ダム付近で撮影を行いました。
山肌には雪が少し残っており、奥多摩の気温の低さを物語っていますよね。
小河内ダムについて
小河内ダムは、東京都奥多摩町(都心から約65km)にあって、標高530mに位置しています。
多摩川上流域を水源とする集水域は、東京都奥多摩町、山梨県丹波山村、小菅村及び甲州市の4市町村にまたがり、
面積は約263km²(羽村堰上流流域面積の54%)になります。
貯えられた水は、ダム直下の多摩川第1発電所で発電に使用後、多摩川に放流され、小作取水堰、(下流約34km)と
羽村取水堰(下流約36km)で水道原水として取水されます。原水は、自然流下により村山・山口貯水池、玉川上水路などを経て、
東村山・境の各浄水場へ、導水ポンプにより小作浄水場へ送られます。
また、東村山浄水場から原水連絡管により朝霞・三園の各浄水場へも送ることができます。
日の光が水面に反射してきれいに撮ることができました。
天気が良い日にはぜひ一度、休憩を兼ねて観光してみてはいかがでしょうか。
最後は都民の森へ
最後は都民の森へ向かいました。
ここまでの道中もかなり雪が残っており、頂上部では気温計が0℃を示していました。寒すぎません?
それもあってか人はとても少なかったです。しかも、この辺りは日陰になっているので、休憩していてもあまり体が、
温まらないという状況です。
ただ当時は風がほとんど吹いていなかったので、さらに冷えるといったことはありませんでした。
都民の森について
東京都檜原都民の森(とうきょうとひのはらとみんのもり)は、東京都西多摩郡檜原村にある施設。
東京都環境局が設置する都民の森のひとつ。東京都西端部の三頭山を区域に含み、奥多摩周遊道路沿いに位置する。都民が自然に親しみ、森林や林業に対する理解を深めることができるよう設置された。
参考
Wikipedia 都民の森
東京檜原都民の森オフィシャルWEBサイト
奥多摩 都民の森オフィシャルWEBサイト
雪が残っており、まだ寒かったが貴重な経験
この坂をしばらく奥に進むと「栃寄森の家」という宿泊施設があるそうです。
宿泊費も大人の素泊まりで最大3000円と安価でクレジットカード支払いにも対応しているという充実ぶり。
イベントや宿泊者には夕食の提供を行っているそうです。(地元食材を使ったものだそうです)
詳細はこちら
雪が積もっている中でのツーリングとなりましたが、とても楽しかったです。
難点といえば、人が多すぎるのでここまで来るのに異様に時間がかかることでしょうか。徳島だと片道90kmとか
2時間いらないのですが、東京だと2時間超えますね。
この記事作成時点で「道志みち」にも行ってきました。帰りに奥多摩走りましたが、奥多摩って人いないんですね。
遠すぎるのでしょうか?元ロードバイク乗りなので若干の距離バグ入っていますが奥多摩も楽しいので、都民の人は
どんどん走りましょう。