2024年3月22日~3月24日の期間で開催された「東京モーターサイクルショー2024」
今回はイベントに参加し、各ブースを見て回った際に感じたことや、イベントの雰囲気をお伝えしていきます。
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東京モーターサイクルショーについて
東京モーターサイクルショー(とうきょうモーターサイクルショー、英語: TOKYO Motorcycle Show)とは、
1971年に開催され毎年春の3日間に渡って催されている、東京モーターサイクルショー協会が主催する
日本国内で最大規模のオートバイ、部品、用品の見本市である。2011年と20年・21年は中止。
色々調べましたが、解説されているサイトがありませんでした。公式サイトについても特段の記載はなかったので、Wikiからの引用です。
イメージとしては「ジャパンモビリティーショー」や「東京オートサロン」に近いイメージを持っていただければ、
大きな乖離はないかと思います。
バイクに特化しているという点が違いで、それ以外については特別違いを感じることは少ないかと。
上記の両イベントに参加した際の記事もありますので、イメージをつかみたい方はぜひご覧ください。
参考
Wikipedia:東京モーターサイクルショー
訪問したブースの一部を紹介
ここからは訪問したブースの紹介をしていきます。人が多かったのと展示会内イベント参加であまり撮影はしておりません。
ある程度はネットや公式サイトで発表されている車両の展示が多かったなどもあります。
最初に紹介するのは最近著しい成長をしている会社「ワークマン」のブース
当時はイナレムというワークマンの独自記事を使用したウェアが展示されていました。
イナレムについては以下の特性を持つ記事になります。イメージとしてはゴアテックスに近い素材になります。
「INAREM®(イナレム)」とは、“ムレナイ”を実現するために独自に開発。高水準の透湿性を有し、蒸れを放出、不快感を軽減。AEGISが誇る防水性を兼ね備えた高機能透湿防水素材
引用:ワークマン公式サイト
現在はこちらのウェアはオンラインショップでの販売は終了していますので、店舗もしくは代替品の購入になりますね。
スペックは「耐水圧35,000mm、透湿度30,000g/m2/24h」になっています。まぁ濡れることはないよ。といったところです。
当時の展示物は終了時間近くには水がしみ込んでしまったいましたが・・・ほぼ丸一日水道の一般的な量でかけ続ければそうなりますよね。
次はヤマハブースのご紹介「MT-09」の展示がありました
ヤマハブースでは現在でも発売中の「YZF-R7」や「XSR125」などの車両展示がありました。
中でも力を入れて展示していたのが現在発売中となる「MTー09」になります。結構虫みたいな顔をしていた全モデルより、
スタイリッシュなデザイン委現行モデルでは変更されています。
スペックも発表済みで以下の性能になります。
〈 〉内はMT-09SP
MT-09/MT-09 SP | ||
---|---|---|
認定型式/原動機打刻型式 | 8BL-RN87J/N722E | |
全長/全幅/全高 | 2,090mm/820mm/1,145mm | |
シート高 | 825mm | |
最低地上高 | 140mm | |
車両重量 | 193kg<194kg> | |
燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 定地燃費値*2 | 31.6km/L(60km/h) 2名乗車時 |
WMTCモード値 *3 | 21.1km/L(クラス3, サブクラス3-2) 1名乗車時 | |
原動機種類 | 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ | |
気筒数配列 | 直列, 3気筒 | |
総排気量 | 888cm3 | |
最高出力 | 88kW(120PS)/10,000r/min | |
最大トルク | 93N・m(9.5kgf・m)/7,000r/min | |
燃料タンク容量 | 14L(無鉛プレミアムガソリン指定) | |
キャスター/トレール | 24°40′/108mm | |
タイヤサイズ(前/後) | 120/70ZR17M/C (58W)(チューブレス)/ 180/55ZR17M/C (73W)(チューブレス) | |
制動装置形式(前/後) | 油圧式ダブルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ | |
懸架方式(前/後) | テレスコピック/スイングアーム(リンク式) | |
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | LED/LED | |
乗車定員 | 2名 |
燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
※2
定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※3
WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
WMTCモード値については、日本自動車工業会ホームページ(http://www.jama.or.jp/motorcycle/)もご参照ください。
引用:ヤマハ発動機公式サイト
燃料は「ハイオク」で航続距離は「280km」ぐらい走ることが可能です。性能表で予測できるのはかなりスポーツ寄りで
ワインディングなどを楽しむことができるバイクですね。ストファイらしい楽しみ方のできるバイクですが、田舎の長い道を
のんびり走るのは微妙な感じがします。田舎はハイオクが給油できないところも意外とありますので。
コミネブースでは「コミネマン」が裏側にひっそりと展示されていました
ブースの撮影を完全に忘れており、写真がありませんがかなり力を入れているブースではありました。
特にすごかったのが特大サイズのショッパーを通行人に渡しまくっていたところですね。サイズを大きくして他社の配布物を
入れられるようにしており、常に「コミネ」の社名が露出、色も黄色で通行人が広告塔になるような工夫がされていました。
そしてこちらが一部ネット界隈でネタにされている、全身コミネでそろえることで爆誕する「コミネマン」です。
もとは下記の商品をそろえると絶妙にダサく、宇宙服みたいなところから始まり、戦隊ものネタでいじられて今に至ります。
ただ、安いのに安全性が高いので安くていいやつを・・・で選ぶと半ば強制的にコミネマンになります。(素晴らしい)
最近はある程度おしゃれなものもありますので以前より着やすくなってきてはいますね。
私としては初心者の方にはおすすめのメーカです。見た目は慣れてからでもいいので、まずは安全第一です。
一番の見どころは屋上展示エリアのイベント!
個人的にはこのイベントでの一番の見どころと思っている。白バイ隊員によるドリル走行と安全運転教室?(正式名忘れました)と
トライアルライダーによるアクロバット展示になります。
白バイ隊員による、ドリル走行と安全運転教室
一定時間ごとに屋上エリアで白バイ隊員による、安全運転教室が開かれていましたのでこちらの様子を撮影しました。
バイクの運転時に何に注意が必要なのか、引き起こしの際にはどのように体を使えばよいかなどの解説や、
いろんな意味で知名度が向上してきている電動キックボードの運転時における注意点の解説が前半に、後半は白バイ隊員の
アクロバットな走行が披露されました。
300kgある大型バイクが宙を舞う姿は圧巻ですので、訪れた際にはぜひご覧ください!
トライアルライダーによるアクロバット展示
少し時間をおいてトライアルライダーのアクロバット展示も見に行きました。車両としてはエンジン式の車両と、モーター式の車両
2種類が使用されていました。当時は天気があまりよくなく、地面が濡れている中で実施していましたが、路面がぬれていると感じさせぬ
走行を見ることができ、見ていてかなり楽しい時間でした。
全日本トライアル選手権については11月の頭まで開催していますので、興味がある方はぜひなまでの参加もしくは、
Youtubeなどでも紹介されていますので、閲覧されてみてはいかがでしょうか。
上記イベントは訪れた人にはぜひ実際に見ていただきたいものでした。毎年同じものをしているわけではないので、
同じものは見れませんが、白バイ隊員のものは基本毎年ありますので、参加された際は屋上エリアのイベントに
是非参加してはいかがでしょうか
人は多いが新たな発見の場として参加してみては?
場所は東京ビックサイトではありますが、基本は西展示棟のみなのでエリアとしては狭いです。
それもあって人が少なくても結構多いように感じます。(コミケなどに比べると全然ですが)
車両についてはバイク屋で見れば良いのではないかとか言われていたりもしますが、
購入の意思がない状態でバイク屋に行くのは勇気がいりますが、こちらのイベントでは軽い気持ちで跨がれることができます。
また、普段あまり見ることのない用品店なども参加していたりしていますので、新たな発見をする場として、
参加されてみるのはいかがでしょうか。
では、また!