スズキが新型となるVストローム250SXを発表しました。発売日は2023年08月24日で、価格は56万9800円とスズキらしい財布にやさしい価格設定となっています
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オフよりの性能へと寄せた250SX、オンよりな無印、どちらを選ぶ？
Vストローム250SXは無印と違い、フロントが19インチ、車重が-27kg、最低地上高が+45mmと無印と比べオフロードを意識した性能になっており、その軽量さから転倒時も車体を起こしやすい、初心者にもやさしい構成になっています。
値段も約57万円となっており、無印より約8万円安く乗り出し価格は60～65万円近辺になります。差額で納車時の費用を賄える感じでしょうか？スズキらしさがよく出ているバイクに感じますね
今回紹介している250SXはオフロードを考えている初心者、リターンライダーなど、練習機としてありな選択肢になっています。
「Vストローム250SX」と「Vストローム250」性能比較
以下に「Vストローム250SX」と「Vストローム250」の性能をまとめます。
| Vストローム250SX | Vストローム250 | |
| 軸間距離／最低地上高 | 1,440 mm / 205 mm | 1,425 mm / 160 mm |
| シート高／装備重量 | 835 mm / 164 kg | 800 mm / 191kg |
| 燃料消費率 | WMTCモード値 34.5 km/L（クラス3、サブクラス3-1） 1名乗車時 | WMTCモード値 32.1 km/L （クラス2、サブクラス2-2）1名乗車時 |
| 最高出力 | 19 kW〈26 PS〉 / 9,300 rpm | 18 kW 〈24 PS〉 / 8,000 rpm |
| 最大トルク | 22 N・m〈2.2 kgf・m〉 / 7,300 rpm | 22 N・m 〈2.2 kgf・m〉 / 6,500 rpm |
| 燃料タンク容量 | 12 L | 17 L |
| キャスター／ トレール | 27゜00' / 97 mm | 25°10' / 100 mm |
| タイヤサイズF／R | 100/90-19M/C 57S / 140/70-17M/C 66S | 110/80-17M/C 57H / 140/70-17M/C 66H |
上記が比較になります。タンク容量が5L減っているため航続距離は減少しますが、その分オフロード性能は上昇しています。
また、トレール角が小さくなっているのでハンドリングはよくなっていますが、直進安定性は無印より少し低下している可能性がありますね。軽量化も相まって、高速ツーリングなどは無印のほうが有利であると考えられ、差別化がなされています。
オンもオフも楽しめる軽快なアドベンチャーバイク
「Vストローム250SX」はオフよりの性能になっていますが、オンにも十分対応できる車体構成となっているため、アドベンチャーバイクデビューには有力な選択として、候補に入れることができる性能があると考えられます。
軽量さから出し入れの際の負担も少なく、億劫になりにくいこと、程よい馬力でオフやワインディングも楽しめること、乗り出し価格が60～65万円近辺と手の出しやすい価格であることなど、「初めて」のハードルを下げてくれる。そんなバイクになっています。
興味がある方は公式サイト、バイクショップへGO!
以上、スズキの新型「Vストローム250SX」の紹介になります。いかがでしょうか？もし、アドベンチャーに興味が出た、ある、そういった方はこちらの公式サイト、もしくはお近くのバイクショップに訪れてより詳細な情報や見積もりを取ってみるのもありですよ
私自身、オフロードは一度走ったことがありますがオンロードとは違った感覚でとても楽しかったです。バイクが一台しか持てない人などはぜひ、一度体験してみることをおすすめいたします。
*画像はスズキ公式サイトより引用
